「知らない」はトレーニングを失敗させる
トレーニングはたくさんやれば良い?
トレーニングをたくさんしているのに、効果がでないと思っていませんか?
実は、多くの人が誤解し、失敗している点こそ、トレーニングの量なのです。
その運動の適切なポイントを知らずにトレーニングをしている方が非常に多いのです。
トレーニングの鉄則は適度な負荷と適度な回数、栄養、休息の3つです。
どれか1つでも疎かにしてしまえば、そのトレーニングは失敗してしまいます。
それぞれの運動の目的によって、効果のある負荷や回数は決まっているのです。
ただたくさんやれば効果が上がるわけではないということですね。
そして栄養ですが、ダイエットをしている方に顕著なのが〇〇だけ食べるダイエットというような、偏った食事です。
どんなに身体に良いとされている食べ物でも、偏った食生活ではその効果は生かされません。
また、休息無しに連続で運動しても、早く効果が現れるわけではありません。
むしろ、身体に大きな負担がかかってしまうのです。
筋肉と有酸素運動とダイエットの関係
ダイエットのために、筋トレをしたりジョギングのような有酸素運動をしている方は多いと思います。
脂肪を燃焼するのに最も効果的とされているのがこの有酸素運動です。
汗ばむ程度のウォーキングやランニングがベストと言われています。
もちろん、最初にご紹介した通り有酸素運動もまた運動強度には気を付けなくてはなりません。
では、この有酸素運動には、どんな失敗が潜んでいるのでしょうか。
それは、トレーニングは有酸素運動しかしないことです。
一見、脂肪燃焼に効果があるのであれば有酸素運動をしっかりすれば良いと思いますよね。
しかし、有酸素運動の効果を最大限に引き出すのには筋トレが必要なのです。
それは、筋トレをすることで基礎代謝が上がることに関係します。
筋肉という土台がなければ、ただジョギングをしても効率が悪く、せっかくの脂肪燃焼効果を生かせなくなってしまうのです。